【１_FAQ】

指の筋力測定について

指の筋力変化からサルコペニアやフレイルの前兆把握ができるの？

これまでの調査で、ボタンを押す指の筋力変化が把握できることは明らかになっていますが、サルコペニアやフレイルとの関係性を示すには専門家による評価が必要であり、その段階に進むための活動を行っています。

どうして握力測定ではなくボタン操作なの？

高齢者にとって握力測定は負担が大きいと考えていますので、負担の少ないボタン操作を採用しています。日常生活の中のいつも通りのボタン操作に、筋力の変化が現れると考え、現在、検証中です。

指の筋力を測定する大きな目的は何ですか？

一人暮らしをされている高齢の方の「正常な日常」の中での「変化」をより早く把握することにより、その方の健康寿命を少しでも延ばしたいと考えているからです。

【２_FAQ】

使用環境に関するFAQ

システムの概要は？

一人暮らしの高齢の方が普段いらっしゃる部屋に専用端末を設置します。

専用端末から得られたデータはどうやって確認できるの？

専用端末からのデータはインターネット回線を通じて、サーバーに送られます。見守りデータは基本的なHTMLで記述されたWEBサイトに掲示されますので、WEB接続できる各種端末（スマホ、PC、タブレット）からいつでも閲覧できます。

高齢者宅にインターネット回線を準備しないといけない？

はい、インターネット回線が必要です。使用するパケットは僅か100MB ／月程度ですので、格安SIMを使った運用が可能です。

一般向けへの販売は行っているの？

残念ながら検証試験段階ですので、現在のところ一般の方への販売は行なっていません。

【３_FAQ】

システム仕様に関するFAQ

見守りデータの閲覧に、人数や回数の制限はあるの？

より多くの方が見守ることが出来るように、人数や回数に制限はありません

指の力の測定は、どれくらいの力まで測定できるの？

最大で３０Kgまでを想定しています

どれくらいの頻度で見守り情報は更新されるの？

ボタン操作が行われた際には、その都度更新されます。ボタン操作が行われない場合でも、１時間に一回、赤外線人感センサと温度・湿度センサの検知結果が更新されます。

指の筋力に関する情報はどうやったら閲覧できるの？

WEB上への表示されますので、必要な時にいつでも閲覧できます